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格付けによって価格が上昇!仮想通貨ステラルーメン(XLM)の特徴まとめ

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ステラルーメン(XLM)
ステラルーメン(XLM)は、仮想通貨リップルを元に作られた個人向けの決済、送金用の仮想通貨です。

リップルは銀行などの大規模な送金を支えるための仮想通貨として開発されていて、大量のお金を少ない手数料でやり取りできるのが特徴になっています。

ステラルーメンは個人向けの決済を促進するために、より処理速度を早くするなど工夫をしているのが特徴で、格付け会社から高い評価を受けたことから価格上昇のきっかけになっています。

ステラルーメン(XLM)の主な特徴

リップルとステラルーメン

・リップル(XRP)を元に個人向けに開発された
・価格の変動が起こりにくい仕組みを取り入れている
・注目度が低い仮想通貨だった
・格付け会社の評価で価値が上昇

ステラルーメンはリップルを元に個人向けの送金システムとして利用することを前提に作られた仮想通貨です。

もともとはステラ(Stellar)という名前でしたが、その後ルーメン(Lumens)に名称を変更しています。

仮想通貨取引所でも名称が混在しているため、ステラルーメンと呼んだ方が混乱が少ないという状態になっています。

リップルは、送金システムとして利用することに特化していることが特徴です。具体的には銀行や政府機関など、大量のお金の送金や受取ができる機関が利用することを念頭に置いています。

銀行などの金融機関の送金システムは、それぞれの金融機関が独自開発したシステムや企業への開発委託などで成り立っています。

開発や維持に膨大な費用がかかり、送金などの手数料が増える原因にもなっているのです。ここに機器を開発したり、導入することが消費者への負担になっています。

国をまたいでしまうと両替などの手数料が発生してしまうのも問題の一つです。為替による影響などが大きく、国際取引が難しくなる一因となっています。

リップルは金融機関が共有できるネットワークを構築し、手数料を安くすることを目的に作られました。円やドルなどの法定通貨と結びつけて、大量に送金ができるように工夫されています。

また、リップルを介して取引をすれば、通貨が異なっていても両替手数料を抑えることができるのも魅力です。

イーサリアムなどに代表されるスマートコントラクト機能など拡張性の高さはないものの、決済に特化することでスピーディーに大量の処理が可能になっています。

仮想通貨は送金に時間がかかることが多く、リップルの処理速度、送金速度は非常に優れたものになっているのです。

実際に国内海外を問わず、大手金融機関がリップルを使った送金の実証実験などを行っていて、実用化が進んでいる仮想通貨の一つになっています。

ステラルーメンはリップルを個人向けの少額決済に向いた仕組みに作り直した仮想通貨です。リップル開発で培われた技術が投入されているため、より素早い決済ができるなど使い勝手の面でも優れているのが特徴になっています。

価値の変動を抑えることに積極的

ステラルーメンは個人の送金や取引を便利にし、国の境なく簡単に売買や送金をできることを念頭においています。

そのため、ステラルーメン自体の値上がりを抑えるための取り組みを行っていて、価格の上昇や急激な下落が起こりにくい仮想通貨になっているのです。

具体的には、ステラルーメンは非常に発行枚数が多く、希少価値がつきにくくなっています。同じお金を送金するために作られたリップルの発行上限は1000億枚です。

しかし、ステラルーメンの場合は最初に1000億枚を発行し、年々1%ずつ増える仕組みを導入しています。

また、リップルは開発チームが発行額の25%を保有しているのに対し、ステラルーメンの開発、運営者は5%としか保有していません。市場に流通している枚数が多く、大量に売却されて値崩れする心配が低くなっています。

毎年1%ずつ増えるステラルーメンは、非営利の管理団体が価格の上昇のタイミングで放出するなど、価格調整のために積極的に利用しています。

団体が保有するステラルーメンの保有数や四半期ごとの利益などは誰でも見ることが可能で、透明性や公平性を重視しているのも特徴になっています。

一方で、投資対象と見た場合は急激な価格の上昇などが望めないことなどもあり、時価総額は常に上位にあるとはいえない状態でした。

仮想通貨の時価総額としてはトップ30から50の間に入っている期間が長く、注目度が低い仮想通貨だったのです。

個人向けの送金需要はあるものの、リップルの活動などの方が目立つこともあり、目立ちにくい部分があったのです。

格付け会社の評価で注目度が上昇

ステラ 格付け
ステラルーメンは長く注目度の低い仮想通貨でしたが、2017年に入って徐々に価格を切り上げていくことになります。特に2017年末の価格上昇は大きく、ビットコインの下落と反比例するように急騰した場面もあります。

これは中国などの仮想通貨規制のニュースが流れる中、ビットコインから他の仮想通貨に資産を組みかえる人が相次いだためと考えられています。

2018年初頭まで価格が上昇し、年明けの金融機関の営業開始とほぼ同時に売りが大量に発生し、価格も下落しました。しかし、2018年1月24日を境に再び価格が上昇に転じます。

米大手格付け会社がステラルーメンの投資評価を行い、Cという高い評価を与えたためです。

ビットコインがC+で、リップルもステラルーメンと同じC評価を受けたため、割安なステラルーメンに注目が集まることになったのです。

仮想通貨自体の価格の安定性が低いのもポイントで、A評価の仮想通貨が存在しなかったのも影響しています。もっとも高い評価を受けたのがイーサリアムなどのB評価になります。

格付け情報の発表からステラルーメンの価格は再度上昇し、時価総額がTOP10に食い込むなど躍進を見せています。

ステラルーメンの購入方法

ステラルーメンは国内大手取引所の扱いがなく、海外取引所などで購入するのが一般的になります。

日本語対応をしている取引所では、バイナンス(binance)が最も有名です。取り扱い通貨も豊富ですし、ステラルーメン以外にも面白そうな銘柄を発見出来るかもしれません。要チェックですね!

ポロニエックス(Poloniex)やビットレックス(bittrex)でも扱いがありますが、日本語対応がないため若干ハードルが高くなっています。

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仮想ツーカー

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